2015年1月10日土曜日

カスティージョ・デ・マルエンダ ハロン・プント・イ・セギド(CASTILLO DE MALUENDA JALON PUNTO Y SEGUIDO)2009

長らくブルゴーニュとドイツばかり飲んできて、それで十分なのだけれど、円安ユーロ高の影響もあるし、そもそも1000円台前半となるとブルゴーニュ、ドイツでは難しいですから、それ以外の地域に手を広げています。

その中で、最近旨安生産地として評価の高いスペインから、サンタ・キテリア イゲルエラ・ロブレ(Santa Quiteria Higueruela Roble)がなかなか好感だったので、更にスペインから何本か購入してみた中の1本。





















カスティージョ・デ・マルエンダ ハロン・プント・イ・セギド 2009
CASTILLO DE MALUENDA JALON PUNTO Y SEGUIDO 2009

なのですが。。

開栓初日は香りは立たないし、水っぽい。アフターに甘く焦げた感じはオーク樽熟成の所以ですかね。あまりに閉じた感じなので、グラスを替えたり、かなり久しぶりにデキャンティング・ポワラーを使ってみましたが、あまり効果も無く。。

2日目には多少果実味は若干出るが……うーん。

3日目、業を煮やしてと言うか、単体では難しいのでマリアージュでなんとかするしかないかとスパニッシュオムレツに合わせてみたところ、香りも多少開いてきたということもありますが、まあ飲めないことも無いかなと。

ただ、同じスペインで同価格帯でいうとイゲルエラ・ロブレの圧勝なので、リピートは無いと思います。

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銘柄:カスティージョ・デ・マルエンダ ハロン・プント・イ・セギド
ヴィンテージ: 2009
生産地:スペイン
主要品種:ガルナッチャ(赤、辛口)

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