2015年5月13日水曜日

サンタ・キテリア イゲルエラ・ロブレ(Santa Quiteria Higueruela Roble)2012

芳しい成果が得られなかったスペインの旅ですが、それを企画したきっかけとなったワイン。





















サンタ・キテリア イゲルエラ・ロブレ 2012
Santa Quiteria Higueruela Roble 2012

昨年、2010年産のこれを何本か飲みましたが、滑らかで、この価格帯としては素晴らしかったです。

10が市場から消えたので2012を購入。既に昨年10月、12月に開栓しましたが、10とは全然違う印象。未だ若い所為だと判断してセラーに入れておいたのですが、開けてしまいました。。

やはり少し辛みが気になります。12月に飲んだ時と同様ですが、3日目にかけて徐々に良くなるので、もう1本残っているのは来年、再来年まで待ちたいですね。

合わせた料理は、

  • イベリコ豚のリブロースとたまねぎの包み焼き
  • チェダーチーズ
  • 冷凍の栗かぼちゃコロッケ

チェダーチーズに合います。

=====
銘柄:サンタ・キテリア イゲルエラ・ロブレ
ヴィンテージ: 2012
生産地:スペイン
主要品種:ガルナッチャ、シラー(赤、辛口)

2015年5月11日月曜日

ベルトラン・ド・ラ・ロンスレイ フィサン(BERTRAND DE LA RONCERAY FIXIN)2004


たまには熟成されたピノ・ノワールも飲みたいけれど、価格的に買えるのはこのあたり。





















ベルトラン・ド・ラ・ロンスレイ フィサン 2004
BERTRAND DE LA RONCERAY FIXIN 2004

サーモンピンク。少し澱が出ています。ちょっと渋みが気になるかな。
まあ予想通りの味わいです。

初日のメニューは、

  • ローストポーク
  • 鶏胸肉の揚げ焼き
  • タマネギのオリーブオイルソテー
  • ナスのオリーブオイルソテー

ローストポークは、肉汁に赤ワインを加え、ローレルを入れて煮詰めたソースを掛けました。ただ、ちょっとオーブンで火を入れ過ぎました。

2日目のメニューは、

  • ローストポークの残り
  • かぼちゃスライスのオリーブオイルソテー
  • バゲット
  • チェダーチーズ
  • ミニトマト

この中では、ミニトマトにクレイジーソルト、ブラックペッパー、オリーブオイルを掛けたものと相性が良かったです。

=====
銘柄:ベルトラン・ド・ラ・ロンスレイ フィサン
ヴィンテージ: 2004
生産地:フランス(ブルゴーニュ・フィサン)
主要品種:ピノ・ノワール(赤、辛口)

フェヴレ メルキュレ(FAIVELEY MERCUREY)2009


この日の晩ごはん、料理名はなんと言ったらいいのか分かりませんが、

鶏の胸肉でダシを取ったスープに、塩コショウ、コンソメ、白ワインで味付け。豚ロース、キャベツ、タマネギを投入して軽く茹でた、スープ少なめの鍋みたいな感じです。

ワインを何にしようか迷ったのですが、リースリングじゃなくて良いかなと思って、冷蔵庫にあったこれで。





















フェヴレ メルキュレ 2009
FAIVELEY MERCUREY 2009

ふつーのシャルドネ。

以上。

このワインは2本買って、1本目は2014年1月に開けましたが全く美味しくなかったので、もう1本は放置しようと思っていたのですが、まだ1年ちょっとしか経っていないのに開けてしまいました。

まあ前回の記録を見ると点数が3点(10点満点)となっていたので、マシにはなったのかなと思います。


2日目はシャルドネで煮込んだラタトゥイユでいただきました。

これには合いますね。
ラタトゥイユと言いつつ、鶏肉も入れてみましたけれど。

ただ、この日はもう1品の方。

かぼちゃを単にオリーブオイルで焼いただけのものが美味すぎて。ワインは美味しくなくても十分幸せでした。

=====

銘柄:フェヴレ メルキュレ
ヴィンテージ: 2009
生産地:フランス(ブルゴーニュ・メルキュレ)
主要品種:シャルドネ(白、辛口)

2015年5月10日日曜日

ピエヴェ・ディ・スパイテンナ キャンティ・クラシコ マグナム(Pieve di Spaltenna CHIANTI CLASSICO)2007


今日は僕にしては珍しいチョイスのキャンティ・クラシコ。

マグナムということもあってデイリー用に使えそうなお値段ということで。





















ピエヴェ・ディ・スパイテンナ キャンティ・クラシコ マグナム 2007
Pieve di Spaltenna CHIANTI CLASSICO 2007

酸が良いですね。そしてボルドーっぽい。

個人的にイタリアワインで結構使ってしまいがちなワードですが、開栓直後はボルドーっぽいです。

最初からボルドーグラスに注ぎましたが、試しにブルゴーニュグラスにも注いでみました。

……ちょっとぼやけた感じですね。
明らかにボルドーグラスの方が合っています。

この日のメニューは軽めで、

  • メゾン・カイザーのパン(トッサードトマト、バゲット)
  • 定番のQBブルーチーズ入り
  • ミニトマト

でした。


2日目もあまり変わりなし。アフターも長いですね。モッツァレラチーズに合います。


ところが3日目は別の顔。

酸が全く消えました。

2日目にあまり変化が無かったのでエア抜きしなかったのですが、リピートするならバキュバンしないとダメですね。

しかし3日目に既に落ちていたので、ダメもとで放置して4日目。

なんと!

やっぱりダメでした(笑

そりゃそうだ。 

ただ、スーパーで買ったトンカツに妙に合います。
安い油っぽい食べ物に合うのでしょうか。

まあスーパーの総菜を買うことがあまりないのですが。

=====
銘柄:ピエヴェ・ディ・スパイテンナ キャンティ・クラシコ マグナム
ヴィンテージ: 2007
生産地:イタリア(トスカーナ)
主要品種:サンジョベーゼ(赤、辛口)

2015年5月6日水曜日

フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シェーヌ・ルージュ(Philippe Colin CHASSAGNE-MONTRACHET Les Chenes Rouge)2011


今日はちょっと高めのゾーンで、シャサーニュ・モンラッシェの赤を。





















フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シェーヌ・ルージュ 2011
Philippe Colin CHASSAGNE-MONTRACHET Les Chenes Rouge 2011

チーズケーキの香り、チャーミングな甘み、樽も適度に利いている。

合わせた料理は

  • 牛ももタマネギ煮
  • カマンベールチーズ
  • ブロッコリー茹で
  • ミニトマト

牛ももタマネギ煮は、オリーブオイル、クレイジーソルト、オレガノ、めんつゆ、そしてこのワインで味付けしました。


美味いぞよー!!

思わず味王ばりのセリフが。

然程期待せずに入ったのですが、とっても美味しいです。

過去に飲んだワインの中では、ショーヴネ・ショパン ブルゴーニュ・ルージュのランクを上げた感じですかね。


2日目も悪くはなかったのですが、ポモドーロと合わない感じ。酸と酸の組み合わせがイマイチなのでしょうか?

3日目は落ちましたが、ハムとチーズをつまみにするとそこそこイケます。

総評すると、開栓2時間後くらいがベストだったと思います。

リピートしたいけど、これは旨安のゾーンではないので。。

=====
銘柄:フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シェーヌ・ルージュ
ヴィンテージ: 2011
生産地:フランス(ブルゴーニュ・シャサーニュ・モンラッシェ)
主要品種:ピノ・ノワール(赤、辛口)

2015年4月29日水曜日

ロベール・シュルグ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(ROBERT SIRUGUE BOURGOGNE PINOT NOIR)2012


リースリング・トロッケンにハマっている僕ですが、やはりブルゴーニュもいつも飲みたいです!

ということで今回は、






















ロベール・シュルグ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2012
ROBERT SIRUGUE BOURGOGNE PINOT NOIR 2012

フレッシュなストロベリーの印象。ロベール・シュルグの本拠地はヴォーヌ・ロマネですが、ヴォーヌ・ロマネのワインは若い頃はこういう印象を受けることが良くありますね。もちろんこれは単なるブル赤なのですけれど。

個人的にはそれ自体は然程好まないのですが、ミネラリーで良いです。

この日は軽めにサラミやチーズクラッカーなどで。
チーズクラッカーには合いますね。

チーズはなんだったけ、カマンベールチーズとクラッカーだったと思います。
記事を書いたのが数日経ってからなので記憶が曖昧です。

2日目も食事は軽めで、

・キャベツの千切り
・ミニトマト
・パストラミポーク
・チーズ(オールド・アムステルダム)
・マフィン

ワインの印象は初日とは変わって、ややスパイシーでした。

このワインは2010年に05年と06年を垂直で飲んでいます。

05年のメモは
「6.5点。初日は焼けた感じで香りはあまり立たず渋かったが、3日目には良くなった。ポテンシャルはこっちの方が上」

06年のメモは
「6.5点。こっちもアフターに多少タンニンは残るが、味も香りも軽くてフレッシュ。抜栓1.5時間後くらいになかなか良くなった。樽の利いていないヌメロアンのような感じ。ただ、バキュバンしても2日目以降は徐々に後退」

となっていました。

ヌメロ・アンというのはその直前に飲んでいた「ドミニク・ローラン ブルゴーニュ・ヌメロ・アン 2006」のことです。

今回の2012年ものは06年の方に近いですね。まあ、05年のブルゴーニュはちょっと印象の違うものが多かったので、それはそうだろうという感じですけれど。

確か、リアルワインガイドでいつも評価の高い生産者だと思いますが、総合的に言うと然程好みじゃないのかも。

……もちろん裾物についての話ですが。

=====
銘柄:ロベール・シュルグ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
ヴィンテージ: 2012
生産地:フランス(ブルゴーニュ)
主要品種:ピノ・ノワール(赤、辛口)

2015年4月27日月曜日

テッシュ リースリング アンプラグド トロッケン(TESCH RIESLING UNPLUGGED TROCKEN)2012



テッシュ リースリング トロッケン 2012と被る感じで開けたのが、このワイン。






















テッシュ リースリング アンプラグド トロッケン 2012
TESCH RIESLING UNPLUGGED TROCKEN 2012

通常版と同じおじさんのエチケットですが、ホラー感は薄れています。
エチケットのデザインは完全にこっちが良いですね。

価格もこっちの方が若干上ですが、まあほとんど変わりません。
通常版との違いは使用する葡萄の畑が限定されていることでしょうか……たぶん。

オーナーがエリック・クラプトンのファンということで、アンプラグド感を目指したワインということのようです。

メニューは、

初日

  • にんじんの千切りオリーブオイルソテー
  • パストラミポーク
  • ベビーリーフ
  • ハーブのチャバタ
  • 定番のQBBブルーチーズ入りチーズ


2日目

  • HEINZ「大人向けのパスタ オマール海老のトマトソース スープ仕立て」

といった感じです。

通常版と比べると荒々しさが無く、全体的にまとまっています。
ただ、これまでに絶賛したリースリング トロッケンたちと比べると。。

ゼーホフより安いのですが、僅かなので、リピートは無いかも。

クラプトンファンの友人と飲む時くらいかな。

いないけど。

=====
銘柄:テッシュ リースリング アンプラグド トロッケン
ヴィンテージ: 2012
生産地:ドイツ(ナーエ)
主要品種:リースリング(白、辛口)